リアウ州に初の有料道路、プカンバル〜ドゥマイ間(20年9月29日)
スマトラ島東岸のリアウ州で初となる有料道路がプカンバル〜ドゥマイ間で開通した。全長131.5キロメートルで、建設費は12兆1800億ルピア(約861億6000万円)。ジャカルタポストが伝えた。2017年に着工。野生動物の保護区を通過するため、動物が横切れるよう5つのトンネルを設けた。スマトラ島北端のアチェ州と南端のランプン州を結ぶ全長2987キロメートルの有料道路「トランススマトラ」の一部となる。
先週行われたバーチャル開通式に出席したジョコ大統領は、「有料道路の建設は、地域に工業団地や住宅地、観光地の開発など投資をもたらす」と述べ、地域経済の活性化に期待を示した。
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