バタムで大型太陽光事業、隣国企業・住商など(21年10月28日)
サンシープの主導でコンソーシアム(共同企業体)を結成する。同日に参加企業が覚書(MOU)を交わした。同社と住友商事のほか、◆韓国のサムスン物産◆電池技術の米ESS◆タイ石炭採掘大手バンプー傘下の電池メーカー、デュラパワー・グループ◆現地の不動産開発会社アグン・セダユ――などが参加する。
サンシープは7月、バタム島に出力2200MWの水上太陽光発電所を建設する計画を発表していた。今回の事業は同計画を拡大するものとなる。シンガポール政府が35年までに4000MW分の低炭素電力を輸入する方針を打ち出しており、コンソーシアムはうち20〜25%の供給を目指す。
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