乳製品のラクト・ジャパン、営業開始に向け現法を増資(22年9月19日)
乳製品輸入などを手掛ける食品専門商社のラクト・ジャパンは14日、ジャカルタの現地法人ラクト・トレーディング・インドネシアを増資すると発表した。昨秋に事務所を開設した後、乳製品原料など食品原料の輸入販売事業を本格的に開始する準備が整ったことから、増資で運転資金を補強し、財務基盤を安定させる。ラクト・トレーディング・インドネシアの資本金を100万5000米ドルから250万5000米ドルに引き上げる。来月にも実施する予定。シンガポール子会社のラクト・アジアが全額引き受け、100%出資を維持する。
ラクト・アジアが昨年6月、インドネシアの乳製品需要の拡大に対応する目的で同現法を買収し、現社名に改めた。ラクト・ジャパンはインドネシアでこれまで、ナチュラルチーズの加工・販売を行う関係会社を通じて事業を行ってきた。
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