コカ・コーラ、ペットボトル再生工場を稼働(23年2月12日)
米飲料大手コカ・コーラは8日、西ジャワ州ブカシ県のGIIC工業団地に建設した使用済みペットボトルのリサイクル工場の開所式を行った。地場包装材メーカー、ダイナパック・アジアとの合弁事業で、5562億ルピア(約48億円)を投じて建設。敷地面積2万平方メートルで、年間2万5000トンの使用済みボトルを処理できる。開所式に出席したルフット・パンジャイタン海事・投資調整相は、インドネシアで排出されるごみの約18%をプラスチックごみが占めるが、リサイクルされるプラスチックごみは10%に過ぎないと指摘。リサイクルに向けたコカ・コーラの取り組みを称賛した。
同社はフィリピンでも22年10月にペットボトルのリサイクル工場を開所している。
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