ダイキン、首都東郊でエアコン新工場を開所(25年5月19日)
ダイキン工業は、ジャカルタ東郊で住宅用エアコンの新工場を開所したと発表した。投資額は3兆3000億ルピア(約291億円)。3モデルのエアコンを生産し、年産能力は計150万ユニットとする。7月までに国内市場への供給を開始し、将来は東南アジア各国への輸出拠点としても活用する。14日に開所式を開催した。工場は西ジャワ州ブカシ県チカランのグリーンランド工業団地(GIIC)に立地。エネルギー効率が高く環境に配慮した冷媒「R32」を採用した住宅用エアコンを生産する。最大2500人の雇用創出を見込む。
同社は1970年にインドネシアに進出し、現地販売代理店のイモラマクムールと共同で販売・サービス網を構築してきた。
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