車ショーの成約12%増3.8万台、来場者は過去最多(25年8月20日)
インドネシア自動車製造業者協会(ガイキンド)は、首都近郊で7月24日~8月3日に開かれた国内最大のモーターショー「ガイキンド・インドネシア国際オートショー(GIIAS)2025」の成約数が前年比12%増の約3万8000台だったと発表した。来場者数は2%増の48万5569人で、過去最多を更新した。各紙が伝えた。乗用車メーカー40社、商用車メーカー4社、バイクメーカー17社などが出展した。同協会のヨハネス・ナンゴイ会長によると、成約数は前年から増加した一方、低価格モデルの出展が増えた影響で全体の売上高は減少した。
メーカー別ではトヨタや中国の比亜迪(BYD)が4000台以上の成約を獲得した。トヨタは現地生産するスポーツ多目的車(SUV)タイプの電気自動車(EV)「bZ4X」を発表。BYDは低価格の小型EV「ATTO1(中国名:海鴎=シーガル)」を発売した。
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