武田薬品が献血センター設立へ、保健省と協業(26年7月14日)
武田薬品工業は13日、インドネシアに献血センターを設立すると発表した。止血などに使われる「血漿(けっしょう)分画製剤」の現地生産に向けた取組みの一環で、初期投資額は最大3000万米ドル。保健省等と協業し来年の開設を目指す。同社として東南アジア初の献血センターとなる。まずは保健省と共同で試験的に2年間運営し、全国への展開拡大に向けた実現可能性を評価する。試験運営中に集めた血漿は、同社が世界各地に持つ製造拠点に送って製剤にし、インドネシアへ優先的に供給する。
同社は並行して、血漿分画製剤の現地工場の建設に向けた実現可能性や規制要件の検討も進める。世界的に血漿分画製剤の需要が高まる一方、東南アジアの多くの国では同製剤を使った治療を継続的に受けることが難しいという。
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