中国製ワクチン120万剤が到着、シノバックが開発(20年12月8日)
ジョコ大統領によると、来年1月には追加で180万剤が到着する予定。このほかシノバックから4500万剤分のワクチン原薬が提供される見込みで、インドネシア国内で加工する。
シノバックが開発したコロナワクチン「克爾来福(CoronaVac)」は現在、第3相臨床試験(フェーズ3)の段階にあり、ブラジル、インドネシア、トルコなどで治験が進められている。同社はすでにワクチン生産体制を整備しており、設計生産能力は年間3億剤に達する。
インドネシアでは7日時点で新型コロナ感染者が累計58万人近くに上り、東南アジアで最多となっている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
写真はイメージです。
Photo by Daniel Schludi on Unsplash