三井不動産、首都東郊の分譲住宅事業に参画(22年9月4日)
三井不動産は1日、西ジャワ州ブカシ県の分譲住宅事業「ジャバベカスポーツシティ」内の3区画に参画すると発表した。現地の不動産開発大手ジャバベカと合弁で計808戸を開発する。インドネシアでの分譲住宅事業は3件目となる。戸建て622戸とショップハウス186戸を建設する。先月に販売を開始しており、来年2月に本体工事に着手する予定。引き渡しの完了は2027年を見込む。敷地面積は8万5000平方メートル。健康志向の高まりを受け、敷地内にはテニスコートやバスケットボールコート、スケートパークなどのスポーツ共用施設を併設する。
同事業はジャカルタ中心部から35キロメートルに立地。周辺には工業団地が集積し、工場従業員ら中間層の住宅需要が高まっているという。
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